空沼岳のパノラマ写真集 （２）　　〜折角ですので、薄い山頂風景でもお楽しみください〜

　　　　　（山スキー撮影日　２００５年 ３月 ６日）

空沼岳山頂です

空沼岳山頂から　（左手に狭薄山、中央が札幌岳）

空沼岳山頂から　（薄っすらと恵庭岳と漁岳）

空沼岳山頂からの下りで　（空沼の後には恵庭岳と支笏湖）

※ 快復して欲しかった〜〜〜


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※ さて、皆さんは前回の姉の醜態、まだ覚えておいででしょうか？　その後、姉のボケぐあいを心配された某御夫婦から「山行装備チェック表」なるエクセルファイルを頂き、早速印刷して今後の山行に備えていました。これで暫くは万全のはずです。 Thanks!

前回の失敗を踏まえ、気持ちも新たに金山林道入口を出発、暫くは林道を歩きます。すると・・姉の口から信じがたい悪夢のような言葉が飛び出しました。

　「あっ・・・地図忘れちゃった！」 　　「今度は車の中に・・・っ！」　　　　　　　　　　ですって

　「・・・・・・・・・。」

なるほど、了解しました。もう返す言葉もございません。　（お前の脳は死んでいる・・・） と妹は確信し、無言のまま先へ進みました。　　【完】

　まぁね（笑） 引き返せば引き返せる距離だったんですけどね、そうしなかったのは先人のトレースがばっちりあったわけで・・・、時折現われる青空に向かい、「もっと晴れろ〜〜晴れやがれ〜〜〜ぃ！」などとお気楽に叫んでいたりしたのであります。

　しかしそんな幸せも長くは続きませんでした。先人達の姿が見え始め、なんと追い越してしまったのです。心はガーーンとしつつもラッセルのお礼を言い、私達は先を進みました。　とは言っても、頼りはまたＧＰＳのみ、トレースが外れていればそっちに行き、その途中で以前のうっすらトレースを発見すればそれに付いていき、見失えばまた戻ったりして、なんともチグハグで頼りないトレースを展開していたのでございます。　ま、無事に着いたからいいけど。

　先人達も私達のチグハグトレースには付いてこなかったし、彼等は彼等で独自のトレースを刻み、追い抜いた時は見るからに遅いペースだったのに、追い抜いてからは私達と同じか速いくらいのスピードで結局ほぼ平行して歩いてました。なんかそれが凄くやり辛かったです。

　あ・あと、この日の下り。　私達ってあまり滑りが最高〜〜！って思うことが少ないのですが、今回はお天気が悪い分下りは雪質がフカフカで、もう最初から最後まで気持ち良く滑ることが出来ました。こんなのもホント珍しいです。ヘッポコ向きの斜面にスキーコントロールが利くので、安心してスイスイ滑って来られました。　・・・ただし、約１名を除きですけどね。 （ったく、オメーはよぉー救助が大変なんだよぉー）