空 沼 岳 -そらぬまだけ- （標高 １２５１ｍ） （金山林道コース）
国道４５３号線を札幌から支笏湖へ向うと、右手に「ようこそ支笏湖へ」という横看板がありますので、国道沿いの除雪された歩道に車を置いて出発します。 ※ ただし、国道脇の除雪は時期によります。
※ 金山林道入口も除雪されていますが、ここは作業場となっているようです。 林道のゲートの奥にも駐車スペースがありましたが、ここは私有地のようですし何やらトラブルの話も耳にします。車は国道脇の歩道に止めるのがとりあえず無難だと思います。
国道から除雪された金山林道を進むとすぐにゲートと建物があり、ゲートの先の駐車スペース付近から林道に取り付きます。 ※ この日はゲートが開いていたのでそのまま奥へと進みました。（堂々と中へ入っても良かったのかしら？） 私有地前を通らないように避けたような（？）沢側に分かれたトレースもありましたが、確認はしてません。
金山沢沿いの緩やかな林道を１時間ちょっと進むと、尾根コースとの合流点です。 ※ 左手の木にくくり付けてある「作業道２３光竜鉱山線」の標識が目印です。 ここから林道と分かれて緩やかな斜面を登って行きます。振り向けば、後ろにイチャンコッペ山や紋別岳がどーんと見えているはずですが、小雪も舞う今日は何も見えません。
平坦な斜面を北西に向かって進み、急な斜面を頑張って登って少し歩くと、小木の奥にすっと空沼岳の山頂部も見えてきて間もなく空沼（からぬま）に到着です。山頂アタック前にここで一息入れましょう。
空沼岳へ向かって空沼（からぬま）を歩き、適当な所で左手の斜面に取り付きます。急な場所はジグを切ったりトラバースしながら稜線目指して斜面を登って行くのです。 山頂へと続く稜線へ出ると急な登りはなくなりますが、山頂部が近づくとクラストしてたりするので（念のため私達はここでクトーをつけました）、それなりに慎重に稜線上をジグザグ進んで行くと、やがて平坦になり、その奥が空沼岳山頂です。
空沼岳山頂からは恵庭岳や狭薄山・手稲山など札幌近郊の山並みや羊蹄山も見渡せるはずですが、雪の降る山頂からは近くの山も薄っすらとしか見えませんでした！
※ 金山林道入口は、途中にゲートと建物もあり、鉱山の私有地のようです。このコースを行くのなら、歩道の除雪が入って国道脇に駐車出来るようになってからでしょうか？ （これで怒られたとしても自己責任でお願いします・・・）ぉぃぉぃ
（撮影山スキー日 ２００５年 ３月 ６日）
