手稲 ネオパラ山 （標高 ８３８ｍ） ２万５千分の１地図 ：「手稲山」 「札幌」
札幌市西区西野の住宅街の奥の奥にある駐車スペースに車を置いて出発です。場所は右図を参照してください。 ※ ところがここの住宅街、甘く見てはいけません。 狭い上にゴチャゴチャしていて とっても分りづらいのです。（曲がり角を間違えると迷宮街です） 回を重ねる毎に地図をコツコツ作り上げていきましたが、まぁ・・・だいたいこんな感じだと思います。 駐車場は綺麗に除雪整備されている事もあれば、そうでない事もあるようです、御注意ください。
はじめは緩やかな林道を歩いて行きますが、林道が右手に折れるところを、沢に沿って左手に進んで行きます。 （林道は先で合流しています。どちらにもトレースがありましたよ） 砂防ダムを左側に見ながら沢沿いを歩くと林道と再び出会いますが、そのまま林道を横切って、真っ直ぐ沢地形の中を進んで行きます。
※ と、ここまでは従来のコースです。 ２００４年に起こった台風１８号の倒木の影響で、林道合流までの沢沿いコースが林道コースに変わってしまいました。こちらは下のルート図を参照してください。
しばらくすると、左手に見えている急斜面（下の壁） に近づいてきますので、その斜面に取付いて斜登りで徐々に高度を上げて行きます。ここを過ぎれば第一段階突破です。
ここから斜面をトラバースするように更に進んで行くと、山頂への急斜面（上の壁）に辿り着きます。 さて、ここからが正念場。たっくさんのシュプールの付いた大きな急斜面をジグザクに頑張って頑張って登っていくと、ネオパラ山頂に到着！ 嬉しい瞬間です。 前回は小雪交じりのあいにくのお天気でしたが、２年ぶり２回目のネオパラ山は札幌の街並みがすっきり綺麗に見渡せました。
下りのヘッポコ組はトレースを外さないのが基本です。ただ、最後は登りのルートを使わず、左の林道を滑り下りました。 ガリガリのテカテカでスピードはつくけど、幅が広いのでこっちの方が滑りやすいかも？
ここのコースはたくさんの山スキーヤーがいましたので、最初から最後までしっかりとしたトレースがありました。（地図で確認しつつ、安心して登れましたよ） ただ、時期の早いときは、沢が所々口を開けているようです。 それ以外は一箇所だけ口の開いた場所がありますが、ここにはちゃんとテープで目印が付いているので大丈夫。でも下りはスピードがつくから、ちょっと気をつけなくっちゃいけませんな。
（撮影山スキー日 ２００３年 １月 １２日）
