別 狩 岳 -べっかりだけ- （標高 ７２６．１ｍ）
道民の森がある道道を北へ向かい、国道４５１号線とのＴ字路を左折して１ｋｍちょい車を走らせたあたり （浜益から２２ｋｍの標識があります）に林道がありますので、道路脇に車を止めて出発します。 ※ 駐車の際は、路肩の状態がどうなのか十分確認したほうが良さそうです。（埋まるらしい・・）
どこが林道なのか分からない雪原が広がっていますが、とりあえず前方にちょこんと１本見えている松の右手に向かって進んで行くと林道らしい雰囲気が出てきますので、前方奥に見えている別狩岳目指して歩いて行きます。
林道は平坦で意外に明確な感じはしないのですが、最初は五番川を右手に見ながら進みます。途中で小さな橋を渡ってしばらく歩いたら林道と離れて右側の山裾近くを五番川をすぐ左手に見ながら進みます。五番川が大きく右カーブを描いた先でスノーブリッジを探して対岸に渡ります。 （あまり早く対岸に渡っても沢沿いの急な斜面が待っています） この時は探さずとも進んで行けば良いポイントが自然に現れてくれました。
対岸に渡って少し進んでから、ようやく登りが始まります。 まずは３６６ｍ標高点に向かって登り、３６６ｍ標高点を越えてから登る方向を変えてちょっと北側にある尾根を進みます。尾根を登って行くと神居尻山やピンネシリも見えてきて展望もどんどん広がりはじめます。
木の疎らな尾根を景色を楽しみながら登り、尾根が少し細くなると山頂手前のピークで、目の前に雪庇の張り出した山頂も見えています。ここから少し下ってからもうひと登りで山頂へ到着です。
ポンと尖がった別狩岳山頂からは、青い日本海に神居尻山やピンネシリ、黄金山・群別岳・暑寒別岳などの増毛の山並みなどがぐるりと広がっているはずです。 （晴れていればね）
※ 林道と言えどもここは結構分かりづらかったです。平坦な雪原が広がっていますので視界のない時は進む方向など十分注意が必要です。
（山スキー撮影日 ２００７年 ３月 １７日）
