剣 山 -つるぎさん- （標高 １２０５．１ｍ） （剣山神社コース）
札幌方面からは、国道３８号線まで行かない近道がありますが （下の登山口へのルートは２００６年のものなので参考にならない可能性があります）、国道３８号線の看板から入った方がわかりやすいです。 突き当りには登山口となる「剣山神社」があり、そこの広い駐車場に車を止めて出発します。 （登山口は奥の神社のすぐ左にあります）
最初は緩やかな道を石仏を見ながら歩いて行くと、途中で目指す山頂が見えてきます。 登山道に岩が目立ち始めるとちょっと登りも急になってきて、この辺が一番キツイ場所となります。一息入れつつ登って行くと、ほどなく 「一の森」（９０６ｍ）となり大休止には丁度良い場所です。 （横の踏み跡を辿って行くと、ちょっとした展望台になっていました）
「一の森」から少し下り笹道を進んで行くと、「蛙岩」「不動岩」など大きな岩が見えてきます。
大きな木の根の張った岩壁の横を抜け、少し登ると細い稜線に出て、山頂の様子が良く見える岩が張り出した場所があります。ここは前にはなかったロープが張られていましたが、確かに落ちると危ないどころではないので、あまり端っこに寄らない方が良いようです。 ※ ここから山頂斜面を見るとこれから登るアルミの梯子が見えますよ！
「母の胎内」の中、あるいはその横の狭い岩の間、あるいはその脇の広い迂回路を通って進むと、いよいよ核心部・梯子のお出ましでございます。ガッチリと固定されたアルミ製の梯子を４つ上ると、高度感抜群の頂上に到着です。
岩塔の山頂からは広大な十勝平野や十勝幌尻岳〜伏美・ピパイロ岳〜芽室岳まで北日高の山並みがぐるりと広がっています。
※ 最後の梯子から山頂へは高度感もありなかなか恐かったです。高所恐怖症の方は十分心構えをして山頂へ立って下さいませ。 （姉）
（撮影登山日 ２００６年 ９月 ２４日）
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