チセヌプリ・ニトヌプリのパノラマ写真集 （３）

　　　　　（撮影登山日　２００１年 １０月 １９日）

晩秋の神仙沼湿原

長沼の奥に聳えるチセヌプリ

シャクナゲ岳の奥に顔を出した目国内岳

イワオヌプリ（手前）とアンヌプリ、奥には雲の中の羊蹄山 （チセヌプリの下りで）

大沼の奥に見える イワオヌプリ

※ 平日のニセコはとても静かです。登山者も殆どいなくて、会ったといえば、三脚を持ってシャクナゲ岳へ向かった男性お一人、チセヌプリから下りてきた男の外人さん （この方、「こんにちは〜」と挨拶してきた途端に足元が滑って危うくすっ転ぶところでした。ハハハとお互い笑いながらすれ違う。）　そして、そのチセの山頂で休憩していた男性お一人の３人だけでした。

　 山頂にいた男性はそのままニトヌプリへと向かったので、「お、もしかして同じコースか？」と思われましたが、ニトの山頂で引き返して来たので、やっぱり一周コースは私達だけのようでした。
　もうここから先、人に会う事はまずないでしょう。 さらに静かになった登山道を進み、途中の小イワオヌプリのコルで休憩していると、「おや・・？」 反対側から向かって来る人影がお一人、なんとその方、チセですれ違った外人さんではないですか！

　「おーーっ、あなたもですか！」とは、口には出しませんでしたが、逆周りではあるけれど、互いに長くて同じルートを歩いていたんだという共感がありました。　姉はその外人さんの疲れを癒すべく、「このコースって長くて大変ですよね」と話しかけましたが、「？？？」　おっと、どうやら日本語はてんで話せないようです。 「えっと・・英語で何て言うんだっけ？」とおバカな妹に聞いてもムダでした。　でもまぁ、言葉にしなくても気持ちは通じるものです。ハハハハと互いに笑って（ごまかし）あい、最後に「バイバーイ」と手を振って別れました。

　平日のこのコース、一人歩きなら寂しく感じたかも知れませんね。日本語だって分らないのに偉いものです。（このクソ寒い日に半袖姿もさすがです）　さて、皆さんは、Ｃａｎ ｙｏｕ ｓｐｅａｋ Ｅｎｇｌｉｓｈ？

※ チセヌプリ山頂にも 沼があるよ！

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