チセヌプリ ・ ニトヌプリ 〜 沼めぐり （神仙沼〜長沼〜チセ＆ニト〜大沼〜大谷地）（１１３４．５ｍ） （１０８３ｍ）
その１． まずは神仙沼〜長沼をまわり チセヌプリへ
今回は、チセヌプリ・ニトヌプリのダブル登山と一緒に、周りの沼めぐりもしちゃおう！という１度で２度おいしいコースです。 下の地図を見て分るように、スタートはどこからでもとれます。私達はその中から最短で一番ムダのないルートを辿ることにしました。
まずは道道６６号線、ニセコ「大谷地」沿いの駐車場に車を止めて出発します。ここにはトイレがないので途中で済ませておきましょうね。 ※ １ｋｍほど岩内寄りにも「神仙沼入口」の広い駐車場（レストハウス）がありますが、最短ルートはこっちです。
道路を渡り、幅の広い緩やかな道を歩いて間もなく、「神仙沼（しんせんぬま）湿原」が見えてきます。湿原の向こうにはシャクナゲ岳へ続く山並みも望まれます。 「神仙沼」へは木道を右へちょっと入りますので、忘れずに覗いて行きましょう。
湿原の木道をあとにして平坦な道をさらに進んで行くと、林道との分岐 （標識があります） となりますので、「長沼」に向かって左へ進みます。長沼からは、これから登る「チセヌプリ」をすっきりと眺めることができます、ここもちゃんと覗いて行きましょうね。
長沼の右手沿いの道を進み、シャクナゲ岳とチセヌプリのコルへの斜面を登ると、「シャクナゲ岳分岐」となり遠くに昆布岳の姿も見えてきます。さらに進むと「チセヌプリスキー場・湯元温泉」との分岐がありますので、ここから「チセヌプリ」に向かって登り始めます。
ここからはシャクナゲ岳を後ろに見ながらの急な登りとなりますが、展望を楽しみながら登ることができます。シャクナゲ岳の奥に目国内岳が見えてくると、山頂も近いですよ。 （がんばれ！）
チセヌプリ山頂は広く、すぐ北側には小さな沼も２っつあり、ニセコの山並みもぐるっと見渡すことができます。（・・が、羊蹄山だけは雲の中でした）
下りは、「ニトヌプリ」に向かって反対側を降りて行きます。登りの道とはまったく違った岩のゴツゴツした斜面 （ここ、下りづらいです！） を一気に車道目指して下ると、チセヌプリ 「北口コース登山口」に到着。 ここから車道を渡っての移動となります。
（撮影登山日 ２００１年 １０月 １９日）
