無意根山 -むいねやま- （標高 １４６４ｍ） （元山コース）
豊羽鉱山の奥にある「無意根山荘」横の道路脇が駐車場になっていて、登山口は山荘前のグラウンドの奥にあります。 登山道（片道6.5ｋｍ）は急登から始まりますが、その急登もそれほど長くありません。
しばらくは展望のない林の中を進み （時折振り返ると定天が見えますよ）、ちょっとした急登を登ると笹原のしげった「千尺高地」に出ると、「休憩広場まで３００ｍ」の標識があります。
平坦な笹原の中をさらに進んで行くと尾根道になり、右手には「大沼」が見え、やがて左手の樹海のなかに「無意根尻小屋」の赤い屋根が小さく見えてくると「薄別コース」との分岐です。 ここから岩のゴロゴロした歩きづらい斜面を登り切ると山頂の稜線上にでます。
稜線上の道は平坦ですが、頂上までは結構歩きます。 無意根山山頂からは札幌近郊の山並や羊蹄山も望まれ展望は最高ですよ。
登山道は、所々に急な場所もいつかあるものの、全体的に緩やかな道です。 特に危険な所はありませんが、登山道の横が崩れている個所があるのと、所々ドロドロのぬかるみもあるので、そこは注意してくださいね。
（撮影登山日 １９９９年 １０月 １０日）
