徳舜瞥山 （牧場コース） （標高 １３０９ｍ） ２万５千分の１地図 ： 「徳舜瞥山」 「蟠渓」
国道４５３号線から、道道８６号線 「三階滝方面」へ入り進んで行くと、冬期通行止めゲート手前
「円山」の標識で右折します。 夏山登山口を通り過ぎ、少し進むと 「村有牧野３ｋｍ」の小さな標識がありますので、ここで左折し除雪終点に車を止めて出発します。 （犬が間違いなく寄ってきますが、噛む犬ではありません）
牧場の黄色い建物の右側から林の中へ入り、前方左手に徳舜瞥山を眺めながら緩やかなゲレンデのような牧野をほぼ真直ぐに登って行きます。 ※ テープの目印もポツポツとあります。雪融けが早ければ鉄柵に気をつけてください。
牧野を過ぎてからは、林の中を概ね東から南東よりに向かって進んで行きます。林道を横切ったあとは、林の中を進んでも林道に沿って進んでも大差はないと思います。 （林道を進んだ場合、８５０ｍ付近で道は右に曲がっていますので、ここからは林の中へ入ります）
正面には山頂部も見えていますし、山頂目指してさらに開けた緩やかな斜面を進んで行きます。再び林の中に入って、 （この辺りの樹木は、時期や雪の状態によっては巨大なモンスターになっていて圧巻ですよ！） 林の中からポーンと抜け出ると開けて平坦な１０５０ｍ付近です。 ここで徳舜瞥山の山頂部を眺めながら、装備を整えましょう。
ここから山頂までは今までのコースとは違って、斜面もどんどん急になり、風も強くなって、ガリガリにクラストしているところもありますので、十分注意してください。 （←クトーを付けたら結構楽でした） 斜面をジグザグと登って行くと、後ろには今まで歩いてきた樹林帯や、羊蹄山・オロフレ山など、展望もどんどん広がり、山頂直下まで来ると、右手にはホロホロ山も見えてきます。
ここから山頂までは、さらに斜面がグイっと急になっているので、私達はここでスキーを脱ぎツボで山頂まで攀じ登りました。（１５分弱）
新しい標識になった山頂からは、お隣のホロホロ山は勿論、恵庭岳や支笏湖、羊蹄山にニセコの山並み、洞爺湖やオロフレ山などが見渡せますよ。
※ 今回４回目にして、ようやっと青空の広がる山頂に立てて満足満足！ 山頂直下は、暖かければズポズポ埋まるし寒ければガリゴリなので、充分気をつけて無理をしないようにしてくださいね。
（撮影山スキー日 ０２年 ３月１９日 ・ ０３年 ２月 ８日 ・ ０４年 ３月 ７日）
