紋別岳 -もんべつだけ- （標高 ８６５．８ｍ ・ 車道距離 ４８４９ｍ）
支笏湖温泉より札幌側の湖畔の道路を少し進むと「紋別岳登山口」の案内板が右手にあります。ここから住宅地の急な坂道をちょっと登ると登山口と駐車スペースです。 （駐車スペースはそこそこありますが、かち合えば結構いっぱいになってしまうかもしれません）
駐車場から車道を進み、所々にある距離表示の標識を励みに登って行くと、電波塔のある山頂も見えて来ます。このまま４８４９ｍの車道を忠実に登ってもいいですし、途中からショートカットしていく方法もあります。
６５６ｍ標高点の少し先から山頂へ向かうトレースもありましたが、私達は標高７２０ｍ付近のトレースから車道をショートカットして山頂へと向かいました。 山頂まで続いている電信柱にそって支笏湖を後ろにジグザグと登って行くと、真っ白に輝く電波塔も近くに大きく見えてきて、山頂はすぐそこです。
紋別岳山頂からは、支笏湖や恵庭岳、樽前山、風不死岳などぐるりと見渡すことが出来ます。いつもなら味気ないＮＴＴの無線施設ですが、この日は電波塔が青空をバックに白く輝いていて何とも綺麗でした！
※ 今回の下りは、トレースもあり雪崩の心配もなさそうだったので沢筋を滑ってみました。ただしこちらは雪の状態によってはリスクが大きくなるかもしれません。そんな時は無理をせずに車道を滑って下りましょう。
（山スキー撮影日 ２００７年 １月 １３日）
