紋 別 岳 （標高 ８６５．８ｍ 片道距離 ４８４９ｍ）
支笏湖畔から、ちょっと札幌寄りに「紋別岳登山口」の標識があります。ここの坂を登るとすぐに駐車場があり、除雪もきちんとされているので安心して車を止められました。
※すぐ側の林の中でアカゲラを見たよ！
この山は、夏山としては車道歩きが難点となっていて今まで登らずにいましたが、クロカンコースとして以前から狙っていました。 ここは道幅も広く迷う心配もなくて最高です。夏には車道のガードレールの隙間から覗かなければならない景色も、積もった雪のおかげで展望を思い切り楽しみながら歩くことが出来ますよ。
しかも山頂のアンテナ群が近くに見えてくると、コースはぐるっと山頂部を回り込みながら進んで行くので、景色もどんどん変わっていきますし、もちろん山頂からは３６０度のパノラマが広がっていますよ。
下りは、「恵庭岳・樽前山・支笏湖」に向かって滑り降りるという、これまた贅沢な滑りが楽しめます。 特に急な所はないのですが、かと言って平らな所もありません。ゆえに、スピードが結構つきます。滑りに自信のない方はちょっと注意してくださいね。 ちなみに私達のコースタイムの下り１時間には、もっちろん転倒時間も含まれています。 （お尻の跡をまた沢山付けてきてしまいました。このあと登られた方いましたら、ゴメンナサーイ！）
このコースは、車道脇のポールに ２００ｍ間隔で登山口から山頂までの距離が標されていて（所々ないとこもありますが）、これが大変励みになりました。
（撮影クロカン日 ２０００年 ２月 ５日）
