手 稲 山 -ていねやま- （標高 １０２３.１ｍ） （平和ノ滝コース） ※ 山麓駅コースは下にリンクがあります
札幌市西区平和にある「平和ノ滝」の広い駐車場に車を止めて出発します。 ※ 駐車場にトイレあり
登山道はお寺の横からスタートです。ゲートを抜け広く平坦な遊歩道を歩いて行くと左手に砂防ダムが見えてきます。 遊歩道をさらに進み送電線の下を通り抜けると、道もちょっと登山道っぽくなってきます。
沢に沿って進み、アップダウンを越え二つ目の丸太橋を渡ると「尾根取付」です。ジグザクを２度ほど繰り返し尾根に出ますが、少し進むと一旦下り正面に「布敷ノ滝」が見えてきます。
布敷ノ滝を過ぎると岩のゴロゴロした急な道になってきて、岩の下から水の流れる音が聞こえてきます。ここが水場で看板があります。（湧き水だそうですが、生で飲んではイケナイそうです）
林の中をどんどん登って行くと、視界が開けてガレ場に出ます。急なガレが続くので一番の踏ん張りどころです。ここは岩につけられた赤いペンキに従って、足元に注意しながら登りましょう。
岩場の急斜面をしばらく登ると頂上へと続く台地に出ます。道も平坦になり、ダケカンバの中を抜けるとケルンが見えてきます。ケルンからは車道に出て、アンテナ群を抜けロープウェイ山頂駅の横を過ぎると、小さな神社のある山頂に到着です。 ※ 山頂にトイレはありません
たくさんの登山者や観光客で賑わう山頂でしたが、この日はガスのため視界はゼロ。晴れた日には札幌近郊の山並みや、樺戸・夕張山地、遠くに十勝・日高山脈などぐるっと楽しめるようです。 ・・・そう、手稲山がガスる事って、あまりないんですよね。
（撮影登山日 ２００２年 ９月 ８日）
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