東ヌプカウシヌプリ -ひがしぬぷかうしぬぷり- （標高 １２５２．２ｍ） （白樺峠コース）
道々８５号線を鹿追町から然別湖へ向かうと、駒止湖の手前に「千畳崩」があり、道路を挟んだすぐ先が登山口です。 付近にある道路脇の駐車帯に車を止めて出発です。 （千畳崩の手前にある「扇ヶ原展望台」にトイレがあります）
大きな看板のある登山口から原っぱの中を山へ向かって歩いていきます。 草地を過ぎて林の中に入り、木の根がいっぱいの道を進んで行くと樹林帯もうっそうとしてきますが、苔むした道がなかなか良い味を出してます。
登って行くうちに林もだんだん明るくなりハイマツも見え出すと、お向かいの西ヌプカウシヌプリもちらっと見えて、もうすぐ稜線です。 平坦な稜線を木々の間から時折見える白雲山や岩石山、阿寒の山などを眺めながら進んでいくと山頂が見えてきますよ。
木に半分囲まれた東ヌプカウシヌプリ山頂からの展望は、木々の隙間からウペペサンケ山やクマネシリ山群が遠くに見えているくらいですが、十勝平野側は開けているので、広々とした十勝平野を眺めることが出来ます。
山頂の先に続く道をちょっと下った所にある岩場で、ナキウサギに逢えるんじゃないかなとお昼にしましたが、風が強かったからなのか、ナキウサギの声も姿も無く風の音だけが響いていました。 ピュ〜〜〜
※ ９月中旬ともなれば、低山でも風の強い日などは気温が低くなります。 防寒対策は忘れないように！
（撮影登山日 ２００４年 ９月 ２０日）
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