恵 庭 岳 -えにわだけ- （標高 １３１９．７ｍ） （ポロピナイコース）
国道４５３号線を支笏湖へと車を走らせイチャンコッペ山への登山口があるヘアピンカーブを過ぎると恵庭岳登山口が見えてきます。
※ 登山口にトイレはありません。寄るなら、常盤にある除雪ステーション？のトイレが良いかなぁ。
登山口から平坦な道を歩き涸沢を渡って岩の中を進んで行くと「恵庭岳登山入口」の標識があります。標識を過ぎると２００４年の台風で樹木がなくなった斜面から爆裂火口が遠くに見えています。三合目手前までは見通しが良くなってしまった道を進みますが三合目からは松林の中の登りとなり傾斜も徐々に増して来ます。
どんどん急になる斜面を登って行くとロープも垂れ下がり登りと下りで道が分かれている斜面が出てきます。このロープ場の急斜面を過ぎると林の中から飛び出して見晴台（七合目）です。ここからは恵庭岳ピークにある岩塔も見え、眼下には支笏湖がゆったりと見えています。
見晴台からは爆裂火口に沿った道を歩いて行くと、現在の山頂である第２見晴台に到着です。
第２見晴台からは羊蹄山やオコタンペ湖が樹木越しにちらりと見え、眼下には今も煙があがっている爆裂火口、支笏湖や支笏湖周辺の山並みなどが見渡せますよ！
※ 山頂にある岩塔の崩落危険（平成１５年９月の十勝沖地震の影響だそうです。）のため第２見晴台から先の登山は禁止になっています！
（撮影登山日 ２００９年 ９月 ２０日）
